赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを活用しよう!

病院やホテルなど業務用で使われることが多かったウォーターサーバーですが、近年では一般家庭にも広がりを見せています。
おしゃれさにこだわったものから卓上で使えるものなど家庭で手軽に使えるものまでデザインや利便性を追求したものなど多様性も増しています。

赤ちゃんがいる家庭や子育て中の家庭でも利用されることが多くなってきました。今回はウォーターサーバーを赤ちゃんのミルクに活用するケースについてご紹介します。

赤ちゃんに最適な水とは

軟水を使おう

ミネラルが多い硬水は赤ちゃんの内臓に負担がかかります。赤ちゃんに使う水は軟水を使いましょう。

水道水とミルクの相性は?

水道水も軟水です。また、市販のミルクは水道水のミネラル量を基準に作られているものが多い為、水道水はミルク作成に使う水の選択肢の一つです。
水道水は一定の基準がありますが、衛生面に不安は残ります。
また、残留塩素や発ガン性が疑われるトリハロメタンといった問題があります。20分程度水道水を沸騰させることで塩素やトリハロメタンを除去することができますが、毎回お湯を沸騰させるのは手間です。
ウォーターサーバーはお金はかかりますが、これらのリスクや手間を軽減できる為、非常に有用です。

ウォーターサーバーを使うメリット

すぐにお湯がでる

すぐにお湯が出るので調乳に時間を取られません。
残留塩素やトリハロメタンの問題もない為、長時間沸騰させる必要もなくそのままミルク作成の水として使用できます。

冷水でミルクを冷ませられる

ウォーターサーバーの冷水はそのままでも使用できるので温度調節にも使えます。

衛生面も○・水道水よりも安全

ウォーターサーバーの水はしっかりと殺菌を行った後、空気が入らないように密閉されています。宅配中の雑菌や異物の混入はほぼありません。また、ウォーターサーバー内でも定期的な加熱殺菌が行われている為、衛生面も水道水より安全に利用できます。

水を買いに行く手間もなし

天然水やRO水を利用する他の方法としてペットボトルがあります。しかし、ペットボトルの場合は水の購入する為にコンビニやスーパーなどに買いにいく必要があります。ウォーターサーバーの場合は毎月定期的に配達させる為、購入の手間はほぼありません。

お母さんの水分補給にも

母乳育児や母乳とミルクの混合の場合、お母さんの水分も不足しがちです。

離乳食にも活用できます

離乳食など他の用途でも活用できます。

ウォーターサーバーの調乳方法

ウォーターサーバーを利用したミルク作成

準備

用意するもの
・しっかりと消毒した哺乳瓶
・月齢に合わせた分量の粉ミルク

手順

・粉ミルクを入れる
哺乳瓶に粉ミルクを入れます。

・哺乳瓶にお湯を注ぐ
哺乳瓶にお湯を入れましょう。必要な量の半分くらい注ぎます。

・粉ミルクを溶かす
哺乳類を軽く振って粉ミルクを溶かします。温度を調節した後では溶けにくい為、しっかりと溶かしましょう。

・冷水を追加
冷水をミルクの必要量まで追加します。ゆっくりと振って粉ミルクを均等にかき混ぜます。

・温度調節
水道水を哺乳瓶に当てて人肌程度の温度まで調節しましょう。
水道水が中に入らないようで哺乳瓶の蓋をしっかりと閉めましょう。