卓上ウォーターサーバーを設置するメリットとデメリット

近年注目を集めているウォーターサーバーですが、自宅にウォーターサーバーを設置しようと考えた時に気になることの一つに設置場所が挙げられます。部屋に置いて使うものであるため、ウォーターサーバーの大きさやデザインはもちろん気になりますが、設置する場所がなくて困っていると悩む人も多く見られます。

一般的にウォーターサーバーと聞くと、多くの人が床に置いてあるタイプを想像することでしょう。病院や店舗、企業では床に直接置く通常のタイプが置かれていることが多いため、この床置きタイプが一般的な認識につながっているといえます。しかしウォーターサーバーの種類についてよく調べてみると、床置きだけではなく、それぞれのメーカーで卓上のウォーターサーバーが提供されています。

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卓上ウォーターサーバーのメリット

場所を取らない

卓上タイプのウォーターサーバーを自宅に設置するメリットとしては、高さのある場所が必要なく、限られたスペースでも有効活用できることが挙げられます。
例えばキッチンカウンターの上などに設置することで、部屋が狭くなることも避けられます。重さにさえ注意しておけば、置き場所に制限がないことは大きなメリットと言えるでしょう。

移動が簡単にできるので模様替え時も問題なし

床置きタイプを選ぶと模様替えなどもなかなかしにくいですが、卓上タイプであれば部屋の模様替えには特に問題を生じません。

水の交換も楽

低い場所に設置することもできるため、サーバーの上にボトルを載せるタイプを選んでも、比較的ボトルの交換が楽なこともポイントです。

卓上ウォーターサーバーのデメリット

このような多くのメリットがある卓上タイプですが、反対にデメリットもあります。

地震が起こると転倒する可能性がある

地震が起きた際には倒れる可能性が高いです。
床置きの場合にはメーカーによって異なりますが壁に固定する耐震機能が付しているものが多くみられます。しかし卓上タイプの場合には台の上にのせてあることから、振動で落ちる可能性が出てきます。

扱っているメーカーが少ない

卓上タイプのウォーターサーバーを扱っているメーカーは多くないのでデザインが気に入らなくても選択肢がほかにない可能性があります。

水の貯蓄量が少ない為交換のサイクルが短い

卓上サイズである為床に設置するタイプの半分程度しか水を貯蓄できません。頻繁に水の交換が必要となります。

ゴミの量が多い

ゴミの量も床置きタイプより多くなります。

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