小型ウォーターサーバーのメリットとデメリットは?

家庭でも使われ始めたこともあって近年はウォーターサーバーはおしゃれなデザインのものから利便性の高いものまで多様化しています。
サイズに関しても以前は床に置くタイプの大型のものが主流でしたが、卓上に置ける小さいサイズのウォーターサーバーも登場しています。

今回は小型サイズの卓上ウォーターサーバーを使うメリットとデメリットについて記載していきます。

卓上ウォーターサーバーのメリットは?

棚に置けるのでスペースを有効活用できる

床置きタイプのように新たに床を確保する必要はありません。
棚の上に置けるサイズなのでスペースを有効に活用できます。

持ち運びがしやすい

床置きタイプと比較した場合持ち運びしやすいサイズです。場所を移動したい場合なども手軽にできます。

ボトルが軽いので水の交換も楽

床置きタイプの大きな問題の一つがボトルが非常に重いことです。ボトルサイズが10キロ超えるものが一般的である為ボトル交換はなかなか重労働です。
卓上ウォーターサーバーのものはボトルが軽いものが多く交換が楽な場合が多いです。

最近は軽いボトルのものや下にボトルをセットするタイプも登場している為、卓上タイプだけのメリットではなくなりました。

卓上ウォーターサーバーのデメリットは?

災害時に転倒・落下の恐れ

床置きタイプは転倒防止の対策がされている場合が多いですが、卓上タイプのものはされていない場合が多いです。また、地震が置きた場合は棚から落下することも考えられます。
災害時に備えて耐震対策や落下防止の対策をしておきましょう。

棚の高さに利便性が左右される

卓上タイプのものは丁度いい高さの棚を用意することが前提となります。棚の高さによっては利便性が下がるので注意が必要です。

水の貯蓄量が少ない為交換のサイクルが短い

水の貯蓄量は床置きタイプの半分以下の為、水の交換サイクルは短く交換の手間は多いです。

ゴミの量が多い

交換のサイクルが短い為、ゴミの量は多くなりやすいです。

電気代や水代・レンタル代は床置きタイプとあまり差がない

電気代は小型である為安いように思えますがあまり差はありません。また、水やレンタルの料金に関しても大きな差はありません。

サイズが小さければ場所を取らないのか?

サイズが小さくても場所を取る

サイズが小さければ場所を取らないように思えますが、棚の上にスペースを確保する必要があります。
卓上サーバーは床に置くと利便性も下がり、衛生面もよくない為、棚の上に置くことが望ましいです。(そもそも床に置くなら床置きタイプの方が良いです。)
棚の上にスペースが確保できない場合は使えないと考えた方がいいでしょう。

床置きタイプも省スペースで使える増えている

床置きタイプも省スペースで使えるスリムなサイズのものが増えています。
床を使うことに代わりはありませんが、「大きく場所を取る」という点はかなり改善されています。

小型サイズのウォーターサーバーはこんな方にオススメ

・棚の上など余ったスペースを有効に活用したい方
・卓上サーバーを置くのに丁度いい棚がある方

まとめ

小型のウォーターサーバーはスペースを有効に使えるが使えることが最大のメリットです。
しかし、丁度いい高さの棚にスペースを確保できなければ有効に使えません。

最近は床置きタイプも省スペースで使えるものが増えています。
床置きタイプと卓上タイプで料金の差はあまりなく交換以外の利便性は床置きタイプの方が比較的高い為、床のスペースが確保できる場合は床置きタイプの方がオススメです。
丁度いい棚があり、棚の上にスペースが確保できる場合に卓上タイプを選択しましょう。

部屋の状態に合わせてどちらが良いかはきちんと検討しましょう。